私、岸友和を知るようになったきっかけは何ですか?

Aさん:Yちゃんっていう、近所に住んでいた看護師さんに紹介されたんですよ。

奥さん:地元の病院に行っていた時に、「ケアマネジャーさんは決まったんですか?」って行くたびに言われるんですよ。

でも私たちは誰に頼んでいいか分からないし、それでYちゃんに聞いてみようかなって。そしたら「私、岸さんっていういい人知っているから。」って紹介してもらったんです。

私、岸友和を初めて見たとき、正直どんな印象でしたか?

奥さん:いい人っていう以外、何もないですよ。

A様笑顔

いい人っていう以外、何もないですよ。

今回、なぜ、ケアマネジャーの相談をしようと思ったのですか?

奥さん:他に相談する人がいなかったし、Yちゃんに相談したら、「私、いい人を紹介してやるよ。」って言われたから。

岸:病院から「ケアマネジャーを探して、介護保険を使った方がいいから」って言われたんだよね。でも、ケアマネなんて、どうやって探したらいいか分からないし・・・。

奥さん:それで岸さんにお願いしてから、自宅でもリハビリをやった方がいいんじゃないかって勧められたんです。

岸:Aさんと初めて会ったときは、奥さんと月に1回外来のリハビリに行ってたんですけど、それも短時間のリハビリだったんですよね。

病気が進行性なので、なるべく進行を遅らせるためにも、月1回のリハビリじゃあまり意味がないので、毎週リハビリをした方がいいと思ったんですよ。それに指定難病なので介護保険では福祉用具を、リハビリは医療保険適応で行けるな、と。

奥さん:病院に行くときは娘が仕事を休んで連れていってくれたので、家でリハビリをやってもらって、良かったです。

岸笑顔

Yちゃんに相談したら、「私、いい人を紹介してやるよ。」って言われたから。

依頼するまでに、迷ったことや躊躇したことは何ですか?

奥さん:そんなことは全くないですよ。

今回、相談をしている中で、印象に残っていることは何ですか?

奥さん:岸さんがみんなやってくれるから、私たちは安心して、みんなお任せしているんです。

岸:自分が印象に残っているのは、Aさんの前の家に行ったときには、仕事の方も続けていて、居住スペースが2階だったから、最初は心配でしたね。ですけど、この難病は人により進行していく身体の部位が違う病気なので階段を下りるということは正直、Aさんは問題なかったんです。

ただ、下りたところの作業場での移動とかが大変かな、と思うところがあったので、介護保険の福祉用具や住宅改修工事を使って、なるべくAさんの仕事ができるようにと考えましたね。

奥さん:前の家をリフォームして住むことも考えたんですけど、階段を上るのが大変だから。

仕事は二人で、洋服の縫製をしていたんですけど、「足の親指がしびれる。」って言い出して、それから病院に行って診てもらったら、進行性の病気だって言われたんですよ。

A様笑顔

私たちは安心して、みんなお任せしているんです。

相談して一番よかったことは、なんですか?

奥さん:何もかも良かったですよ。

岸:今は介護保険で、福祉用具をレンタルしながら、訪問診療と訪問リハビリをしているんですよね。

奥さん:先生も訪問で来てくれて、リハビリはみんな午前中に来てくれるんですよ。
歩くのが週に2回、あとは言葉の訓練とか、手足の動きのリハビリに週に4来てくれて。先生が1ヵ月に2回、来てくれます。

岸:ここに引っ越して、手すりやトイレの改修工事をやったんですよね。
Aさんが少しでも自分でできるように。

娘さんは、何と言ってますか?

奥さん:娘は仕事に行ってるから、リハビリしているところはあまり見てないけど、「今日は歩けた?」って聞いてくれます。

最近は、手すりにつかまってだけど、歩けるんですよ。あと、杖を使っても歩けるようになりました。

リハビリ

娘が「今日は歩けた?」って聞いてくれます。

今、あらためてどんな気持ちですか?

奥さん:先主人は若い頃は、野球や柔道もやってて、他にもスポーツするのが好きだったんですよ。

今は、もちろん自由には動けないけど、テレビでいろんなスポーツ番組を見ていて、楽しそうに過ごしています。手すりや杖につかまって歩けるようになったし、天気の暖かい良い日は家の周りを散歩しています。だから、本当に岸さんには感謝しているんです。

Aさん:本当にありがとうございます。

岸: 今日は貴重なお話、ありがとうございました。
Aさんがこれからも笑顔でいられるようにお手伝いさせていただきますね。

二人で

テレビでいろんなスポーツ番組を見ていて、楽しそうに過ごしています。

メールでのお問い合わせ